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インスタントコーヒーの発明
日本人の偉大な発明

インスタントコーヒーを発明したのは日本人?

きゅきゅっと瓶のフタを開けて、スプーン一杯のコーヒー粉をカップに移し入れ、熱湯を注ぐだけで、香しいコーヒーが…。
手軽に、しかも、いろいろなバリエーションを楽しめる『インスタントコーヒー』。お菓子づくりや料理に利用される方も多いことでしょう。
何とも便利なインスタントコーヒーですが、日本に初お目見えしたのは大正時代、アメリカから輸入されました。当時は、庶民には高嶺の花だったそうです。国内での生産が本格的に開始されたのは1950年のこと。以来、様々な銘柄が市場に出回り、今では私たちの日常の中にすっかり浸透しています。
実は、この優れもののインスタントコーヒーを発明したのは、何と日本人だったのです。
時は1901年、米・ニューヨーク州バッファローで開催された「パンアメリカ博覧会」に、世界で初めて『ソリュブル・コーヒー』なるものが出品されました。ソリュブル(soluble)とは溶けるという意味です。発表したのは、シカゴ在住の化学者・加藤サトリ。明治32年(1899年)、カトウ博士はコーヒーをいったん液化してから粉末にする実験に成功。ところが、日本では日の目を見ず、海を渡ったアメリカで発表されました。残念ながら、博士の『ソリュブル・コーヒー』は商品として市場に出ることはありませんでしたが、まさしくインスタントコーヒーの初めて物語りなのです。

 
 

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